棚田のハサ掛け米

標高約800メートルの棚田で作られた
無農薬・無化学肥料栽培コシヒカリ(天日干し)

大規模じゃないからこだわれる、無農薬・無化学肥料栽培!
玄米保存ではなく、籾(もみ)で保存しているので、長い間美味しいまま保存しています。精米したてをお届けします。無農薬・無化学肥料栽培コシヒカリは、棚田で育てたコシヒカリを、更に手間のかかる天日干しをした、昔ながらの栽培にこだわったお米です。

無化学肥料栽培だから、稲が持つ力強い生命力の味、
水や土の自然なおいしさを引き出せていると思います。

このお米は標高約800メートルにある山奥で、小さな集落の中にある棚田で作られたお米です。

この集落より上に人は住んでいません。

川の源流に程近い綺麗な冷たい水を田んぼにも使うため、毎朝田んぼの水を止めて昼間の太陽の力で水・土・稲を暖めます。翌日、田んぼの水が無くならない程度に毎夕と、最低限の冷たい水を田んぼに入れます。

ときどき、モグラが田んぼの中や畦(あぜ)に穴を開けることがあります。それを放っておくと大変です!! 田んぼの水が流れ出し、穴周辺の土も一緒に流れ畦が崩れてしまいます。そのため毎朝・毎夕の水管理とともに、田んぼ1枚1枚の畦を回り、モグラの穴や稲の顔を見て回ります。棚田の畦は草の根で保たれています。そのため、畦の草刈を面倒くさがり除草剤を撒けば、たちまち畦は崩れ、稲を育てることは出来なくなってしまうため、月に1度は畦の草刈をします。山の側面にある棚田だから風通しも良く、病気になりづらい特長があります。

その手間と時間をかけてハサ掛けにこだわるのは、「美味しい」からです。
太陽と風による自然の乾燥だけに出来る「味わい」をお試しください。

ハサ掛け(稲を刈り取った後に三脚のような脚に棒を何本も渡して稲の束を掛ける天日干の事)は刈り取った稲を乾燥させる昔からの手法です。

昔は、田んぼ道を通ると稲刈り時期になると天日干しする光景を目にしたものです。
しかし、最近は機械を使った乾燥が主流となりあまり見かけなくなってきてます。稲作を中心とする地方では、特に見かけなくなってきているのではないでしょうか?

私は昔ながらの天日干しにこだわります。

天日干しは、機械を使った乾燥に比べ何倍も手間も日数もかかります。稲を刈り取り、稲を干すためのハサを作り、稲を逆さに掛けます。2~3週間太陽と風で乾燥し、一束ずつ脱穀します。それがなんとも言えない「自然の味」を堪能できる気がするからです。

棚田の無農薬・無化学肥料栽培米(天日干し) 白米(精米)

棚田の無農薬・無化学肥料栽培米(天日干し) 白米(精米)
2kg
完売
5kg
完売
10kg
完売
20kg
完売

※ 定期販売も可能です。お問い合わせください。

※ 価格は税抜きです。

購入する

棚田の無農薬・無化学肥料栽培米(天日干し) 玄米

棚田の無農薬・無化学肥料栽培米(天日干し) 玄米
2kg
完売
5kg
完売
10kg
完売
20kg
完売

※ 定期販売も可能です。お問い合わせください。

※ 価格は税抜きです。

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産地
山梨県北杜市須玉町
生産者
吉田 茂巨(株式会社ダブルエムシー)
品種
コシヒカリ
品名
棚田の無農薬・無化学肥料栽培米(天日干し)

ガイドライン
農林水産省新ガイドラインによる表示
特別栽培米

農薬
栽培期間中不使用(栽培期間前後も不使用)
化学肥料
栽培期間中不使用

保存方法

  1. 直射日光、高温・多湿をさけ、通気の良い場所で保存してください。また、穀物ですので長期間保存はさけ、虫がつかないように米びつ等は、こまめに清掃して下さい。
  2. 米びつ・容器等は、虫等の発生を防ぐためにも、こまめに清掃して下さい。
  3. 臭いの移る可能性がありますので臭いの強い洗剤、灯油などはそばに置かないで下さい。
  4. お買い求めの後は、なるべく早くお召し上がり下さい。

送料に関して(10kgまで同一料金)

山梨県 北海道 東北 関東 信越 北陸 東海 近畿 中国 四国 九州 沖縄
700円 1,200円 800円 800円 800円 800円 800円 800円 1,100円 1,100円 1,300円 1,400円

※ゆうパックの料金です。(発送元:山梨県)
※15kg・20kg等は2個口となります。
※価格は税抜きです。

「安心」「安全」の「食」にこだわっています。

ここ山梨県北杜市須玉町江草では、標高800メートルの高地です。
平らな水田ではなく、山の斜面にある棚田で稲作を行って来た場所です。多くの若い担い手は、市街地での生活基板を作り高齢化・過疎化が進み、田畑で生計を立てる方は少なくなっています。何も栽培されないまま残る棚田や畑が多くのこる地ゆえに、近隣の方々の理解をいただき、無農薬の栽培をさせていただいております。今日の日本農業で、無農薬で行うことは大変難しいです。
隣接する田畑へ病気や害虫が移ることがある以上、地域の暗黙の了解で多少なりの農薬を使用が当たり前になっています。
地域の人に理解していただける環境だからこそ、「無農薬・無化学肥料栽培」が可能になっています。

私は東京に生まれ住み、食を扱う広告関係の仕事に従事してきました。自分らしく生きたいと一念発起し、平成19年より地域の方々から指導を受け自給自足の生活をスタートしました。

自然と共に生きることの大切さを感じる。
自分で食べるものは最低限自分でつくる事が出来るのではないか?
その姿を自分の子どもたちと一緒に実践する事が一番良いのではないかと思いこの生活を始めました。

周りくどいことはあまり好きではない性分です。
農薬、化学肥料を使わくて栽培できるのなら使わない。
自分の子供と自分が食べて生きていくのですから、出来るだけ悪いと思われるものは使わない。
昔は農薬も化学肥料もなく作物を作っていたんです!

ならば、今でもそうします!!